美焊科技の生産・加工の各工程において、必ず備えなければならない基本要素は「策定、実施、検査、処置」です。この四つの要素が各工程で不断に循環し、持続的な改善を実現しています。
体系制度の文書化
管理組織の標準化
運用方式の計画化
研究開発部
1. 研究開発部の人員及び設備配置が完備しており、設計プロセスが整備されています。同部は部門主管を第一責任者とする研究開発体系を構築し、専任の設計担当者が図面設計を担当し、部門主管が審査・確定を行います。
2. 図面に基づいて試作加工を実施し、生産製造部がサンプルを製作した後、研究開発部に提出してテストを行います。合格した場合に量産が可能となり、不合格の場合は研究開発部主管が改善意見を提出し、再度サンプルを製作・テストを実施し、合格するまで繰り返した後に正式生産を開始します。
生産製造部
1.生産製造部の加工担当者及び機械設備の配置が完備しており、生産加工プロセス、安全操作規範、検査制度、6S 管理体系が整備されています。生産製造部長を第一責任者とします。
2. 生産製造部は図面を受領後、加工プロセスに基づいて生産を実施します。加工が完了した部品は品質検査担当者が検査を行い、合格した場合にのみ入庫が許可されます。不合格の場合は品質検査担当者が処置意見を提出します。生産製造部は安全操作規範を厳格に遵守し、会社の規定に基づいて工場の 6S 規範を徹底し、これらは生産製造部長が責任を負います。組立担当者は生産製造部長が署名した生産加工通知書に基づいて倉庫から資材を引き出し、引き出し時には数量の確認、損傷の有無などを確認する必要があります。組立要求に従って設備を組み立て、完成後に調整担当者に渡して耐久テストを実施します。過程中に問題が発生した場合は必ず部門管理者に報告し、同意を得た後に改善を実施します。改善を行った設備はすべて再度耐久テストを実施し、製品が合格するまで繰り返した後、入庫することができます。
アフターサービス部
1.アフターサービス部の技術担当者及び工具設備が完備しており、アフターサービス部長を第一責任者とし、部門内の各業務を統括し、他部門との業務連携を行います。
2.アフターサービス部は会社の設備の工場出荷前のテストを担当し、設備に発生した各種問題に対して文書による改善意見を提出するとともに、顧客先での調整・トレーニング業務も担当します。
総務部
1.総務部の人員及び設備が完備しており、総務部長を第一責任者とします。
2.総務部は各種規則制度の制定を担当し、かつ制度の確実な実施を図り、毎日従業員の業務実績評価を実施します。
3.生産加工過程における安全監督を担当し、従業員が『安全操作マニュアル』に従って作業を行うよう督促し、過程中に発見された問題に対して改善意見を提出し、一つ一つ確実に実施させます。